- 善と悪
-
倫理学への招待
岩波新書 新赤版1039
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004310396
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[BOOKデータベースより]
道徳的にみて「善い」「悪い」という判断には、客観的な根拠はあるのか。「赤い」「青い」などの知覚的判断や、「酸性」「アルカリ性」などの科学的判断とはどう違うのか。その基準となる「道徳原理」は、どのようにありうるか。ソクラテス以来の大問題を、最新の分析哲学の手法を用いて根底から論じ、倫理学の基本を解き明かす。
第1章 道徳判断とは
[日販商品データベースより]第2章 「善し悪しは、その人しだい」とは?
第3章 道徳判断の客観性
第4章 行為・人柄の評価と実践
第5章 美徳と悪徳―呻きの沈殿と、共感
第6章 諸々の徳性と善悪
第7章 道徳原理
終わりに いい人生と、よく生きること
我々は「善い」「悪い」という判断を何に基づいて行っているのか。道徳判断とは、主観的なものにすぎないのか。気鋭の論理学者が、ソクラテス以来の大問題に最新の分析哲学の手法で挑み、倫理学の基本を解き明かす。