動機付けの仕組としての企業

インセンティブ・システムの法制度論

有斐閣
宍戸善一　

• 価格: 6,600円（本体6,000円＋税）
• 発行年月: 2006年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784641134720

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１編　総論（序論；コーポレート・ガバナンス論―従来の議論の概観　ほか）
第２編　非公開企業―その成長過程（共同事業（パートナーシップ）―物的資本の拠出者と人的資本の拠出者の未分離；ジョイント・ベンチャー―複雑な利益相反関係　ほか）
第３編　公開企業―株式分散と役割分化（公開企業の特色―ベンチャー企業と比較して；動機付け交渉のパターン―三つのイメージ　ほか）
第４編　企業の組織再編―インセンティブ構造の改変（経営機能集団の分離・統合と合併・事業譲渡；複数の法人格の使用と企業買収　ほか）
第５編　結論（分析枠組；非公開企業における動機付け交渉　ほか）

[日販商品データベースより]

企業活動を株主と債権者、経営者と従業員の４当事者間の動機付け交渉として捉え、効率的な企業活動の仕組みを考察する。また、法制度がその内容の違いによって、動機付け交渉にどのような影響を及ぼすかを検討する。