[BOOKデータベースより]
ほとんどの魚の場合、かあさんが卵をうんで、とうさんが受精させると、そのまま親魚は卵をおいていってしまいます。けれど、そうではない魚もいるのです。たとえば、タツノオトシゴ、トゲウオ、ティラピア、コモリウオ、ヨウジウオ、アメリカナマズといった種類の魚の卵は、親魚に面倒をみてもらいます。でも、おどろくのは、それだけではありません。なんと子育てをするのは、かあさん魚ではなくて、とうさん魚なのです。ふしぎに思われるかもしれませんが、でも、これは本当の話です。そしてこの本は、そういう魚たちのお話です。
[日販商品データベースより]エリック・カールの最新刊は、ユニークな魚の絵本。タツノオトシゴ、トゲウオ、ティラピア、コモリウオなど、父さん魚が子育てをする珍しい生態の魚を紹介。擬態する魚が隠れている、透明シートのページもある。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
アメリカで英語版を手に入れてからずっとほしいと思っていた日本語版を手に入れました。
まずは父の日あわせて読みました。海にはイクメンがたくさんいるのですね。擬態と保育するオスの両方が美しく描かれます。
さいごにおとうさんのポケットに戻ろうとするあかちゃんへの一言にぐっときます。
幼児期を過ぎても手に取る機会があるといいな。(Flappeさん 50代・福井県 )
【情報提供・絵本ナビ】