民藝とは何か

講談社学術文庫　１７７９

講談社
柳宗悦　

• 価格: 946円（本体860円＋税）
• 発行年月: 2006年09月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784061597792

内容情報

[BOOKデータベースより]

「民藝」とは、民衆が日常に使う工藝品である。民家、民具、民画を総称して「民藝」と呼ぶ。「民藝品たること」と「美しく作りたること」には、固い結縁があり、質素こそが慕わしい徳である。このように清貧の美を説いた筆者の理念とは？昭和の初頭に創始され、現在にまで受けつがれる「民藝運動」の精髄を知るための格好の入門書。大文字版。

民藝とは何か（なぜ民藝に心を惹かれているか；民藝から何を私が学び得たか）
美の国と民藝
日本民藝館について
民藝の性質
挿絵小註
Ｎａｔｕｒｅ　ｏｆ　Ｆｏｌｋ‐ｃｒａｆｔｓ（英文）

[日販商品データベースより]

「民藝」とは、民衆が日常に使う工藝品である。民家、民具、民画を総称して「民藝」と呼ぶ。「民藝品たること」と「美しく作りたること」には、固い結縁があり、質素こそが慕わしい徳である。このように清貧の美を説いた筆者の理念とは？　昭和の初頭に創始され、現在にまで受けつがれる「民藝運動」の精髄を知るための格好の入門書。（講談社学術文庫）


民家、民具、民画、民器……
日常生活の中にある「下手（げて）の美」の発見

「民藝」とは、民衆が日常に使う工藝品である。民家、民具、民画を総称して「民藝」と呼ぶ。「民藝品たること」と「美しく作りたること」には、固い結縁があり、質素こそが慕わしい徳である。このように清貧の美を説いた筆者の理念とは？昭和の初頭に創始され、現在にまで受けつがれる「民藝運動」の精髄を知るための格好の入門書。