流通の理論・歴史・現状分析

中央大学企業研究所研究叢書　２６

中央大学出版部
木立真直　辰馬信男　松尾秀雄　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2006年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784805732250

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　企業の理論の形成のために―利潤追求活動と共同体の共存理論の構築
第２章　電子マネーの貨幣論的考察
第３章　マーケティングの矛盾とその顕在化としての消費者参加
第４章　ハンザ都市ハンブルクの発展と醸造業
第５章　環境要因の変化と小売企業の戦略的行動―イギリスの食品小売業を中心にして
第６章　小売主導型流通システムの進化と展開方向―戦後食品流通の展開過程と小売革新を踏まえて
第７章　共同商品開発におけるコンビニエンス・ストアと製造企業との関係性
第８章　航空産業における流通チャネルの垂直的支配と不公正競争―情報化の進展とＣＲＳおよびＧＤＳをめぐる問題を中心として
第９章　サッカーファン・コミュニティと未来型コミュニティの形成条件―ＩＴとのシナジー的連関性

[日販商品データベースより]

流通研究は、理論・歴史・現状分析という固有の領域を越えて、相互の成果が架橋されてこそ、真の社会科学としての有効性を発揮しうる。近年の変貌が著しい流通の主要な問題について、それぞれの専門家が考察。