- 共和主義の法理論
-
公私分離から審議的デモクラシーへ
勁草書房
大森秀臣
- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326101610

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[BOOKデータベースより]
リベラル・コミュニタリアン論争を解くカギは共和主義にある。われわれは私的領域で干渉されない自由をもっている。しかしその自由は、公共の場で法的枠組みを決める自由によって支えられている。この矛盾する二つの自由をいかに両立させるのか。法的枠組みが市民に常に受け入れられるには、どのような政治の営みがありえるのか。リベラルでもコミュニタリアンでもない共和主義が、この問題を解決する。
序章 忘れられた法の公共的正統性
[日販商品データベースより]第1章 共和主義思想の再興
第2章 リベラリズムの公/私分離
第3章 徳性‐陶冶型共和主義の限界
第4章 審議‐参加型共和主義の可能性
結語 法の自己統治に向けて
私的なものと公的なものをどうやって結びつけるか。リベラル・コミュニタリアン論争を解くカギは共和主義にある。そこで現代における共和主義の意義を浮き彫りにし、法の公共的正統性をもたらす政治モデルを考える。