- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 情と理 下
-
カミソリ後藤田回顧録
講談社+α文庫 G137・2
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062810296
[BOOKデータベースより]
中曽根内閣の官房長官で辣腕を振るい、歴代の政権にも隠然たる影響力を持った男・後藤田正晴―混乱する政局を舌鋒鋭く斬り、“カミソリ”の異名を取った彼の直言は、各界から幅広い支持を得てきた。そんな著者が自らの波瀾の人生を振り返った、貴重な戦後政官界の秘史が本書である。下巻は、田中派支配、中曽根内閣官房長官時代の秘話、田中派分裂、リクルート事件、連立政権誕生などを収録している。
政治家の運勢は一瞬の判断が将来に影響する―第二次大平内閣で自治大臣に
激しい党内抗争が教訓で「和の政治」を目指す―行財政改革が課題だった鈴木内閣
内閣発足当日まで応諾しなかった官房長官就任―中曽根内閣の大番頭を務める
省庁統合の難しさを痛感する―行管庁長官、総務庁長官の役割
選挙制度と税制の改革に悪戦苦闘―再び内閣官房長官として
緊急事態に縦割り行政の弊害―内閣機能強化と危機管理
田中派の分裂から後継総裁指名までの真実―竹下内閣誕生す
政治改革のうねりと世代交代の波―道半ばの政治システム再編成
自衛隊派遣、死刑制度、検察人事に物申す―法務大臣、副総理の仕事
自民党政権の崩壊から連立政権への道程―緊張した政治運営こそあるべき姿
「死去の直前までの10数年間、何かが起きるたびに、それをどう見たらよいのか、その『診断』を求めたくなるのが私にとって後藤田氏だった」(「解説」より)
筑紫哲也氏(ジャーナリスト)推奨!
中曽根内閣の官房長官で辣腕を振るい、歴代の政権にも隠然たる影響力を持った男・後藤田正晴――混乱する政局を舌鋒鋭く斬り、“カミソリ”の異名を取った彼の直言は、各界から幅広い支持を得てきた。そんな著者が自らの波瀾の人生を振り返った、貴重な戦後政官界の秘史が本書である。下巻は、田中派支配、中曽根内閣官房長官時代の秘話、田中派分裂、リクルート事件、連立政権誕生などを収録している。
※本書は、1998年6月に小社より刊行された『情と理――後藤田正晴回顧録』に一部加筆・修正を加えたものである。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 情と理 上
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2006年06月発売】
- 後藤田正晴と矢口洪一
-
価格:990円(本体900円+税)
【2016年07月発売】
- 天皇の近代
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2018年09月発売】
- 歴代総理大臣伝記叢書 第13巻
-
価格:15,400円(本体14,000円+税)
【2006年02月発売】
- 天皇退位何が論じられたのか
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年03月発売】