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- ポーランドの建築・デザイン史
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工芸復興からモダニズムへ
National style and nationーstate.
彩流社
デイヴィッド・クラウリー 井口壽乃 菅靖子
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2006年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779111600
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[BOOKデータベースより]
18世紀末、隣接する列強に分割されてヨーロッパの地図から消え去ったポーランド。1918年の独立後も常に「祖国喪失」に晒された自国の複雑な歴史に直面した芸術家やデザイナーたちは、独自の「ポーランド文化」の創造に重要な役割を果たした。デザイン改革の理念と実践、中東欧の文化表象の構造と西欧とのつながり(バウハウス、デ・ステイル等)、ナショナリズムとの関係をとおして、政治的・社会的動向が明確に映し出されたポーランドの建築・工芸・デザインを考察する。
第1章 はじめに―ポーランド・デザインの歴史的背景
[日販商品データベースより]第2章 一九世紀後半のザコパネ様式―ナショナル・スタイルを求めて
第3章 二〇世紀初頭の動き―ポーランド応用芸術協会とクラクフ工房
第4章 第一次大戦後のナショナル・スタイル―国家再建とクラクフ派
第5章 一九二〇年代の構成主義―地域性へのこだわりとインターナショナリズム
第6章 一九三〇年代の修正モダニズム
第7章 おわりに
アーツ・アンド・クラフツ復興から1930年代末のデザイン論争まで、日本ではほとんど知られていないポーランドのデザイン史。
18世紀末、隣接する列強に分割されてヨーロッパの地図から消え去ったポーランド。 1918年の独立後も常に「祖国喪失」に晒された自国の複雑な歴史に直面した芸術家やデザイナーたちは、独自の「ポーランド文化」の創造に重要な役割を果たした。
デザイン改革の理念と実践、中東欧の文化表象の構造と西欧とのつながり(バウハウス、デ・ステイル等)、ナショナリズムとの関係をとおして、政治的・社会的動向が明確に映し出されたポーランドの建築・工芸・デザインを考察する。