- 近代京都の改造
-
都市経営の起源1850〜1918年
Minerva日本史ライブラリー 17
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2006年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623045174
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[BOOKデータベースより]
近代日本において「都市経営」という観点はいかに形成されたか。本書では、琵琶湖疏水、水力発電、市電などの都市改造事業を展開した近代京都を、市民自治形成と関連させつつ、東京や大阪等との比較の中で検討する。
第1部 「三都」からの没落の危機感と都市改造(幕末維新期京都の都市行政;都市経営と京都市の改造事業の形成―一八九五〜一九〇七;明治後期の琵琶湖疏水と電気事業;京都市の都市改造事業と外債 ほか)
第2部 市民の自治と市政の形成(明治期京都の自治と連合区会・区会;京都の町組織の再編と公共的業務―清和院町を中心に;京都市の都市構造の変動と地域社会―一九一八年の市域拡張と学区制度を中心に;防疫行政の展開と京都市の伝染病院)