アメリカ文化史入門

植民地時代から現代まで

昭和堂（京都）
亀井俊介　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2006年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784812205464

内容情報

[BOOKデータベースより]

多様さのダイナミズム―歴史的背景を踏まえながら、道路、建築、メディア、芸術、性、フェミニズムなど多様なキーワードを取り上げ、アメリカの文化像を浮き彫りにする。

アメリカ文化の展望―多様さのダイナミズム
植民地の文化の形成―１７世紀の社会と多様性
近代市民社会の形成―フランクリンと「アメリカ」の独立
西部への道―欲望、祈り、犠牲の足跡、そして鉄路
歌声ひびく新大陸―アメリカン・ルネサンスとその文化
金めっき時代―文化の不協和音
白亜の街の悪魔―１９世紀末から２０世紀の都市文化
ハリウッド映画、覇権の成立―『チート』（１９１５）に見る「古典的ハリウッド映画」のスタイルとイデオロギー
性表現の規制と解放―文化と階級闘争
新聞・雑誌の銀河系―アメリカにおける活字メディアの発展
メディアの文化革命―ラジオ、テレビ、ＩＴ
女性の文化―家庭道徳の化身からフェミニズムへ
多文化主義と混血化―２１世紀の人種のるつぼ
「アメリカの世紀」とその後―極地の宇宙、宇宙の極致

[日販商品データベースより]

１７世紀から今日までのアメリカの歴史と文化を概観。道路、建築、メディア、芸術、性、フェミニズムなどの多様なキーワードを取り上げ、アメリカ文化像を浮き彫りにする。アメリカ文化史の理解に役立つ入門書。