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- カネミ油症過去・現在・未来
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2006年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784846106072
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[BOOKデータベースより]
本書は、水俣病研究の第一人者、原田正純、疫学の第一人者、津田敏秀、人権派弁護士として著名な保田行雄らが、カネミ油症事件をそれぞれの専門的立場から分析し、いかに被害者の人権が踏みにじられ、理不尽な状態に置かれているかを明らかにし、国の早急な救済を求めている。また、カネミ油症被害者支援センターによる詳細な被害者調査も収録した。
第1章 カネミ油症事件とはどんな事件か
[日販商品データベースより]第2章 カネミ油症被害者支援センター(YSC)の取り組み
第3章 弁護士から見た「カネミ油症事件」の問題点と解決の方向
第4章 医師から見たカネミ油症被害者の健康被害と克服への道
第5章 疫学者から見た「カネミ認定」の誤りとあるべき姿
第6章 YSCの調査活動と資料
1968年に発生した日本最大級の食品公害事件、カネミ油症事件は今もって解決していない。加害企業や国は責任をとらず、1万4000名を超えるダイオキシン中毒による被害者は、三十数年にわたって病魔に苦しみ、経済的保障すらされず放置され、患者本人ばかりでなく家庭も破壊された。
本書は、水俣病研究の第一人者、原田正純、疫学の第一人者、津田敏秀、人権派弁護士として著名な保田行雄らが、カネミ油症事件をそれぞれの専門的立場から分析し、いかに被害者の人権が踏みにじられ、理不尽な状態に置かれているかを明らかにし、国の早急な救済を求めている。また、カネミ油症被害者支援センターによる詳細な被害者調査も収録した。