ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
ちくま新書 593
筑摩書房 小泉義之
病み衰えて末期の状態にある人は死ぬほかない―。死の哲学はそう考える。しかし死にゆく人にもその人固有の生命がある。死の哲学はそれを見ようとせず、生と死の二者択一を言い立てる。ソクラテスもハイデッガーもレヴィナスも、この哲学の系譜にある。そのような二者択一に抗すること。死へ向かう病人の生を肯定し擁護すること。本書はプラトン、パスカル、デリダ、フーコーといった、肉体的な生存の次元を肯定し擁護する哲学の系譜を取り出し、死の哲学から病いの哲学への転換を企てる、比類なき書である。
1 プラトンと尊厳死―プラトン『パイドン』2 ハイデッガーと末期状態―ハイデッガー『存在と時間』3 レヴィナスと臓器移植―レヴィナス『存在の彼方へ』4 病人の(ための)祈り―パスカル、マルセル、ジャン=リュック・ナンシー5 病人の役割―パーソンズ6 病人の科学―フーコー
プラトン、パスカル、デリダ、フーコーといった、肉体的な生存の次元を肯定し擁護する哲学の系譜を取り出し、人を死へと追いやる「死の哲学」から、病人の生を肯定し擁護する「病いの哲学」への転換を企てる。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
小泉義之
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2009年07月発売】
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年10月発売】
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【1995年10月発売】
ルネ・デカルト 小泉義之
価格:715円(本体650円+税)
【2022年01月発売】
小泉義之 立木康介
価格:18,150円(本体16,500円+税)
【2021年03月発売】
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
大川悦生 上野紀子
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【1977年03月発売】
ハル犬 双葉アヤカ 天野吟子
価格:990円(本体900円+税)
【2025年12月発売】
日本放送協会
【2010年10月発売】
1位
又吉直樹
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
病み衰えて末期の状態にある人は死ぬほかない―。死の哲学はそう考える。しかし死にゆく人にもその人固有の生命がある。死の哲学はそれを見ようとせず、生と死の二者択一を言い立てる。ソクラテスもハイデッガーもレヴィナスも、この哲学の系譜にある。そのような二者択一に抗すること。死へ向かう病人の生を肯定し擁護すること。本書はプラトン、パスカル、デリダ、フーコーといった、肉体的な生存の次元を肯定し擁護する哲学の系譜を取り出し、死の哲学から病いの哲学への転換を企てる、比類なき書である。
1 プラトンと尊厳死―プラトン『パイドン』
[日販商品データベースより]2 ハイデッガーと末期状態―ハイデッガー『存在と時間』
3 レヴィナスと臓器移植―レヴィナス『存在の彼方へ』
4 病人の(ための)祈り―パスカル、マルセル、ジャン=リュック・ナンシー
5 病人の役割―パーソンズ
6 病人の科学―フーコー
プラトン、パスカル、デリダ、フーコーといった、肉体的な生存の次元を肯定し擁護する哲学の系譜を取り出し、人を死へと追いやる「死の哲学」から、病人の生を肯定し擁護する「病いの哲学」への転換を企てる。