越境する都市とガバナンス

法政大学出版局
似田貝香門　矢沢澄子　吉原直樹　

• 価格: 3,630円（本体3,300円＋税）
• 発行年月: 2006年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784588675119

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、「グローバル」と「ローカル」の共振によって創り出される都市的世界のいまを、社会学的知のフロンティアに位置する公共性／公共圏、サステイナビリティ、ガバナンス、ジェンダー、シティズンシップなどの諸側面から問い直し、新たな都市創造の可能性とトランスナショナルに越境して再秩序化に向かう「グローバルな市民社会」への展望を拓く。

越境と共存的世界―新たなる社会の尖端的現象の把握について
第１部　都市空間の変容とローカリティの形成（グローバリゼーションと都市空間の再編―複数化していく経路への視点；成長管理からサステイナブル・シティへ　ほか）
第２部　都市の共存的世界とガバナンス（グローバル化と個人化のなかのソーシャル・ガバナンス；都市の親密圏／公共圏とケアの危機　ほか）
「グローバルな市民社会」と場所のナラティブ

[日販商品データベースより]

グローバルとローカルの共振によって創り出される都市的世界の今を、様々な側面から問い直し、新たな都市創造の可能性とトランスナショナルに越境して再秩序化に向かう「グローバルな市民社会」への展望を拓く。