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- 『忘れられた日本人』の舞台を旅する
-
宮本常一の軌跡
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309224442
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[BOOKデータベースより]
日本各地、文字通りの津々浦々を歩きに歩いた宮本の金字塔『忘れられた日本人』。その舞台一〇箇所を、二度三度ていねいにたどり直し、宮本が会った人、その縁者に取材し続けた、宮本民俗学を今につなぐ若き民俗学徒が脚で拓いた、新たなフィールドの紀行。
1 ふるさとの島より―「私の祖父」「世間師(一)」山口県大島郡東和町長崎(現周防大島町)の旅
[日販商品データベースより]2 世間師に会いにゆく―「世間師(二)」大阪府河内長野市滝畑の旅
3 文字をもつということ―「文字をもつ伝承者(一)」島根県邑智郡瑞穂町田所鱒渕(現邑南町)の旅
4 篤農家の消えたあとで―「文字をもつ伝承者(二)」福島県いわき市平北神谷の旅
5 それぞれの「土佐源氏」―「土佐源氏」高知県高岡郡梼原町茶屋谷の旅
6 山に生きる人びと―「土佐寺川夜話」高知県土佐郡本川村寺川(現吾川郡いの町)の旅
7 海をひらいた人びと―「梶田富五郎翁」長崎県下県郡厳原町浅藻(現対馬市)の旅
8 島の文化―「対馬にて」「村の寄りあい」長崎県上県郡上県町伊奈・佐護・佐須奈(現対馬市)の旅
9 現代版「名倉談義」「名倉談義」愛知県北設楽郡設楽町名倉の旅
10 ふたたび島へ「女の世間」「子供をさがす」山口県大島郡東和町長崎・沖家室島、久賀町(現周防大島町)の旅
日本各地、津々浦々を歩きに歩いた宮本常一の金字塔『忘れられた日本人』。その舞台となった10の土地を若き研究家が辿り直し、宮本が会った人やその縁者に取材。宮本民俗学を今につなぐ、新たなフィールドの紀行。