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[BOOKデータベースより]
一九〇二年、若き日本人たちが、西部開拓の拠点シアトルで日本語の新聞を創刊した。排日の嵐のなか、米国西北部の日系人コミュニティーのあいだで高い購読率を誇った『北米時事』である。新聞が唯一の情報源だった「新聞黄金時代」に、先達の気概をもって論陣を張ったサムライ・ジャーナリストたちを、『北米時事』社長兼主筆を父に持つ著者が、静かな筆致で描く。
1章 二十世紀初頭=『北米時事』と在留邦人
[日販商品データベースより]2章 「桜岳随筆」=有馬純清が米国の排日を糾弾
3章 純清の生い立ち=薩摩のサムライの血
4章 『北米時事』安定期=長男・純義の時代
5章 帰国=純清は鹿児島・純義は東京へ
6章 日米開戦=三男・純雄一家の受難
7章 戦時下の日本=純義宅は灰燼に
8章 戦争の終結=有馬一族それぞれの戦後
9章 有馬環の手記
1902年、シアトルで創刊された邦字紙「北米時事」。新聞が唯一の情報源だった時代に先達の気概をもって論陣を張ったサムライ・ジャーナリストたちを、「北米時事」社長兼主筆を父に持つ著者が静かな筆致で描く。