憲法を決めるのは誰？

戒厳令下の国民投票
Ｇｅｎｊｉｎブックレット　４９

現代人文社 大学図書
報道・表現の危機を考える弁護士の会　

• 価格: 990円（本体900円＋税）
• 発行年月: 2005年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784877982607

内容情報

[BOOKデータベースより]

改憲が現実のものとなる日が近づいている。その日、私たちが手にする憲法は、本当に私たちの民意を反映したものとなっているだろうか。現在、検討されている国民投票法案は、私たちが十分に考え、選べるしくみとはなっていない。このままでは、憲法は誰も納得できないものになってしまう。

１　私たちだって投票したい！
２　改憲案の是非について報道できない！議論できない！（国民の憲法改正への関わり方に関する規制；メディアに対する規制）
３　杞憂ではない理由―戒厳令下の日本
４　私が決めたとおりには投票できない？！―一括投票か、個別投票か

[日販商品データベースより]

国民投票法案について、投票者の範囲をどうするか、国民が改憲案を十分理解できる機会が保障されるか、国民の意思が忠実に反映されるかといった問題を取り上げ、国民が議論を尽くすのに必要な情報を提供する。