これからの自治体防災計画

予防こそ災害対策の基本

自治体研究社
中村八郎　

• 価格: 2,043円（本体1,857円＋税）
• 発行年月: 2005年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784880374383

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　総論：国土と地域社会の災害脆弱性、そして自治体防災の基本的な方向性（防災をめぐる状況；自治体の防災対策の基本的な方向性として）
第２章　“災害への備え”をめぐる自治体・地域社会の現状（阪神淡路大震災における自治体および地域社会の教訓；阪神淡路大震災以降の自治体の防災への取り組み；防災関連法の整備と自治体の対策）
第３章　自治体・地域社会における防災上の問題と課題（自治体の防災行政における問題と課題；地域社会における防災対策の現状と課題；自治体と地域における個別の防災課題）
第４章　独自に頑張っている自治体、地域社会の紹介（災害危険等情報の市民への事前提供；実用的な地域防災計画の作成　ほか）
第５章　自治体と地域社会における今後の防災対策の方向（地域防災計画のあり方；「地域防災協働社会の形成」の必要性；安全・安心な地域社会づくり；地域の災害危険に関する診断、公表（情報公開、提供）の重要性；自治体防災対策と国民保護計画のあり方）

[日販商品データベースより]

災害対策は、発生後の応急対策や復旧・復興が中心で、予防対策は遅れたまま。多くの災害現場を踏査し、自治体職員として市民とともに防災計画づくりに携わってきた著者の実践的災害対策論。