- 悲しみの子どもたち
-
罪と病を背負って
集英社新書 0291E
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087202915
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[BOOKデータベースより]
罪と病という二重の試練を背負った子どもたち。医療少年院で、精神科医として彼らと向かい合う著者が、多くのケースとの関わりを通して、異常な行動の根底にある問題に迫っていく。なぜ、彼らは自らを傷つけ、他人を害さねばならなかったのか。想像もつかない冷酷な犯罪を犯してしまったのか。損なわれた心は回復できるのか。人との絆は取り戻すことができるのか…。だが、そこに浮かび上がるのは、決して特別な子どもたちだけの問題ではない―。圧倒的な事実の重みと、子どもたちの悲しみが胸をつく、臨床現場からの痛切なメッセージである。
はじめに 社会を映す鏡としての医療少年院
[日販商品データベースより]第1章 回避空間の病理
第2章 親という名の十字架―愛情飢餓と命がけの自己アピール
第3章 劣等感に塗れて
第4章 運命を分けるもの―非行発現のメカニズム
第5章 社会が生み出す非行
第6章 壊れた心は取り戻せるのか?
第7章 本当の希望を取り戻すために
おわりに 明るい未来は明るい子ども時代がつくる
この子たちの悲劇は、決して他人事ではない。
罪と病という二重の重荷を背負った子どもたち。医療少年院で精神科医として彼らに向かいあう著者が多くのケースとの関わりから問題の本質に迫る。事実の重みと子どもたちの悲しみが胸を打つ。