- 破綻国家の内幕
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公共事業、票とカネ、天下り利権の構造
角川文庫 13767
- 価格
- 734円(本体667円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043789016
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
「建設業保証会社をめぐる権益」など普段あまり表に出ることのない利権の構造を明らかにする鋭い本。原発報道でもその信頼性に注目を集めた東京新聞取材班による一冊。(GEN/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
利権とは、政官業による巧みな“税金横領システム”である。巨額の税金を、政治家は「票とカネ」、官僚は「天下り」、業界は「企業利益」へとすり替える。度重なる批判にもかかわらず、その利権構造は捜査当局の摘発から逃れ、あるいは合法的に温存され、公益を呑み続けている。徹底取材によって厚いベールに包まれた利権の存在を追及し、改革を阻む腐敗した構造に鋭く切り込む調査報道の労作。
第1章 私利私欲の謳歌―天下り官僚の聖域(土地改良事業をめぐる利権構造;林業土木事業をめぐる利権構造;建設業保証会社をめぐる権益;諌早湾干拓のその後と違法献金事件)
第2章 環流する票とカネ―集票運動の真相(特定郵便局長会の票とカネ;改革を阻む郵政コンツェルン;迷走する郵政改革;日本医師会と自民党との蜜月)
第3章 むさぼられる税―公共事業の闇(口利きビジネスの台頭;高速道路の利権構造;骨抜きの道路公団改革)
第4章 露骨な利権争奪合戦―省庁再編の舞台裏(農水省改革の舞台裏;巨大官庁・総務省)