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[BOOKデータベースより]
「やつは敵である。敵を殺せ。」―戦争と革命という、20世紀の政治の深奥に横たわる死を見すえ、1960年代の「政治の季節」に大きな影響を与えた原著を、新たに版を組みなおして復刊する。死と暴力の死滅に来るべき政治の可能性を読む解説を付し、現代に蘇る政治評論の名著。
政治のなかの死
[日販商品データベースより]憎悪の哲学
目的は手段を浄化しうるか
敵と味方
転換期における人間理性
組織と闘争と敵
フルシチョフ主義の秘密
指導者の恐怖
指導者の死滅
革命の意味
政治の裸にされた原理は、「やつは敵である。敵を殺せ。」に尽きる──戦争と集団殺戮という20世紀の政治の深奥に横たわる死を見すえ、1960年代の「政治の季節」に大きな影響を与えた原著を、新たに版を組みなおして復刊する。戦後文学を代表する『死霊』の著者であり、先ごろ大部の全集も完結した“来たるべき作家”埴谷雄高が、階級闘争と革命の彼方を幻視した全10章に、共感と批判を交えた懇切な解説を付し、現代に蘇る政治評論の名著。
目次
序詞 権力について
政治のなかの死
憎悪の哲学
目的は手段を浄化しうるか
敵と味方
転換期における人間理性
組織の闘争と敵
フルシチョフ主義の秘密
指導者の恐怖
指導者の死滅
革命の意味
あとがき
解説──高橋順一