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[BOOKデータベースより]
あらゆる権威は失墜し、そして誰も「絶対の正義」など信じなくなった。「正義」の名の下、憎悪が戦火を拡大する時代だ。だがそれでも、人は「正しさ」なしでは生きてゆけない社会的存在である。では、聖人には程遠い「凡愚」たる私たちは、「正しさ」について何を語りうるのか。本書では、脳死・臓器移植、死刑、愛国心、民主制、環境破壊と南北格差など具体的問題を素材に、価値観が鋭く対立する他者との間に「約束事としての正義」を築きあげる道筋を示す。現代の突きつける倫理問題をみずから考え抜く力を養うための必読書。
第1章 「正しさ」は必要か
[日販商品データベースより]第2章 すべての価値を支える価値は何か
第3章 規範は「死」を決められるか
第4章 事実とは何か―事実と社会システム
第5章 科学は正義を決められるか
第6章 他人に迷惑をかけてはいけないか
第7章 選択の自由があるのはいいことか
第8章 暴力をどう管理するか
第9章 国家とは何か
第10章 民主主義は「正しさ」を実現できるか
第11章 「正しさ」の世紀へ
補論 「未来を選ぶ」ということ
脳死・臓器移植、死刑、愛国心、民主制、環境破壊と南北格差など具体的問題を素材に、価値観が鋭く対立する他者との間に「約束事としての正義」を築きあげる道筋を示す。現実の倫理問題を自ら考え抜くための必読書。