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- 戦国繚乱
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- 価格
- 681円(本体619円+税)
- 発行年月
- 2004年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167629045
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
中篇三話です。大友宗麟、上杉景勝はともかく、城井(宇都宮)一族の物語は知る人ぞ知るといったところでしょうか?私自身も通り一遍のことしか知りませんでしたが、他の二作品と合わせてとても面白く読みました。初めから終わりまで、その場面場面が脳裏に思い浮かぶような小説を読んだのは久しぶりでした。城井一族の死に様、宗麟の幼少時の話特に落馬の場面、弱々しかった景勝が次第に腹黒くなっていくところなど、一見嫌な場面なれど、その語り方が秀逸で嫌な感じになっていません。私などはむしろ好きな場面の一つです。信長・秀吉・家康など有名どころを読まれたその後には、是非読んでいただきたい作品であり、作家さんです。(老年武将/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
策謀蠢く戦国の世に、それでも自らの矜持を貫いた男たちを描く傑作小説集!黒田官兵衛の陰謀に散った九州の名門、城井一族の最期、キリシタン大名として知られる大友宗麟、知られざる父親との確執。生涯不犯を通して子を生さなかった上杉謙信の壮絶な跡目争い。もはや信じられるのは、おのれ一人なのか…。