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- さまよえる日本宗教
-
中公叢書
中央公論新社
山折哲雄
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2004年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784120035869


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【2020年01月発売】
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[BOOKデータベースより]
いま日本人の宗教はどこを向いているのか。はたして世界にむかって、きちんと面を挙げているのだろうか。そこが、はなはだあいまいではないか。日本人のアイデンティティが今日大揺れに揺れている最大の原因が、そこにあると私は考える。なぜ、そうなったのか。どうしたらいいのか。そのことを明らかにするためには、歴史をさかのぼって、日本宗教の過去と現在を再点検してみることが必要である。「さまよえる日本宗教」の、ありうべき着地点を見つけること、―それが本書を構想した第一の目的である。
第1章 無教会派の今昔(内村鑑三―武士道とキリスト教;南原繁―政教分離の日本パターン)
[日販商品データベースより]第2章 漂流する日本宗教(さらば「宗教」―歴史的宗教の賞味期限;「内部告発」の倫理―正義の名による裏切り行為 ほか)
第3章 歴史と民俗(柳田国男ロマンの誕生;折口信夫―天然の無頼派 ほか)
第4章 歴史と宗教(天皇陵と八幡宮;妖星―後鳥羽 ほか)
第5章 科学と宗教(カオスとコスモス;「禁欲」について ほか)
ブッダやイエスの言葉は、今や人びとの心に届かなくなっているのではないか。日本人の宗教はどこを向いているのだろうか。現代日本人にとっての宗教の意味を問い直す評論集。