- 臨界事故隠されてきた深層
-
揺らぐ「国策」を問いなおす
岩波ブックレット no.632
- 価格
- 528円(本体480円+税)
- 発行年月
- 2004年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784000093323
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[BOOKデータベースより]
一九九九年九月三〇日、茨城県東海村にあるジェー・シー・オー東海事業所の臨界事故。本書では「なぜ事故が起きたか」、つまり原因の考察に焦点をしぼる。最初に、事故のあらましについて現在の視点で記した。続いて、事故が日本の高速増殖炉の開発と関わっていることを論じた。また、危険な中濃縮ウランを取り扱う工程についての「安全審査」が不十分であることについても考えた。さまざまな要因による事故へと進んでしまった有様を見たあと、最後に現在の原子力の問題について触れている。
どんな事故だったのか
[日販商品データベースより]事故の背景
事故の芽は安全審査に
作業工程の変化
最後の一線―沈澱槽への道
1999年9月に起きたJCO臨界事故から5年。その後の刑事裁判を通じて、新たな事実が判明した。臨界事故はなぜ起きたのか。国の政策と事故との関連を明らかにし、原発を今後どうしていくべきかを考える。