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- ヘンリー・ストリートの家
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リリアン・ウォルド〜地域看護の母〜自伝
The house on Henry Street.
日本看護協会出版会
リリアン・D.ウォルド 阿部里美
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2004年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818010864


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[BOOKデータベースより]
経済的にも社会的にも目ざましい発展を遂げつつあった19世紀末のアメリカ。そのアメリカを新世界とし、より豊かな生活を夢見てヨーロッパから流れてきた移民たちの住み着いた先が、ニューヨークのイースト・サイドだった。看護師であり医学生でもあったリリアン・ウォルドは、その一角にあるヘンリー通りに、1895年、世界で初めての看護師セツルメントを開設。その後1933年に施設長を退くまで一貫して、ヘンリー・ストリート・セツルメントを拠点に公衆衛生看護・地域看護を実践し、市や国の政治にも働きかけて普及と啓蒙に努めた。本編はリリアン・ウォルド自身がその半生をつづったもので、名もない地域住人たち、社会や国を動かす運動家、政治家たちとの生き生きとしたエピソードに満ちており、公衆衛生看護および地域看護の原点を知ることができる。1915年に雑誌に連載されていた原稿を元に書籍化、歴史的意義を新たに標すものとして91年に改訂版が出版された。本書は91年版の全訳である。
二〇年前のイースト・サイド
看護サービスの開始
看護師とコミュニティ
子供たちと遊び
教育と子供
障害児
働く子供たち
全国の子供たち
施設内の組織
若者〔ほか〕