この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「文明の裁き」をこえて
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年06月発売】
- 戦争と鎮魂
-
価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2024年02月発売】
- 米軍医が見た占領下京都の600日
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2015年09月発売】
- 紙に描いた「日の丸」足下から見る朝鮮支配
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2021年11月発売】


























[BOOKデータベースより]
本書は、「文明の裁き」、「勝者の裁き」という側面を考慮しつつも、第一義的には戦後という空気を作り出した主因としての対日戦犯裁判の「意義」を検討する。第一部は、BC級戦犯法廷を再考の俎上に載せる。第二部は、いずれも東京裁判を対象とする論考から成り立つ。
第1部 BC級戦犯裁判と戦後思想(不条理に抗する言葉―『世紀の遺書』という文学;時空をこえて死者の声を聴く―戦後史の中の木村久夫)
[日販商品データベースより]第2部 東京裁判から日本文化論へ(英米法で闘った人―高柳賢三弁護人;論理と常識とを武器として―山本七平の東京裁判;「A級戦犯」の濫用を憂う―戦後精神史の一側面;「戦後」を決めたもの―東京裁判、『菊と刀』、そして『「甘え」の構造』)
東京裁判とは、そして「戦犯」とはいかなる意味を持つのか。「戦犯裁判の不条理」に抗した言葉の数々に、気鋭の論客が新たな光をなげかけた1冊。「イラク戦争の時代」に文明の裁きの意味を問い直す、感動の論考集。