- サハラが結ぶ南北交流
-
- 価格
- 802円(本体729円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634346000
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 台湾の歴史
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2023年12月発売】
- 原理主義の終焉か
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2012年04月発売】
- グローバルヒストリーと東アジア史
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2016年03月発売】
- イラン史
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2020年12月発売】
- 植民地期朝鮮の国民経済計算
-
価格:19,800円(本体18,000円+税)
【2008年03月発売】
[BOOKデータベースより]
今日、サハラ砂漠の北にはアラブ系の人びとが、南側には黒人系の人びとが住んでいる。二つの世界が定期的な交易活動を開始した十世紀ころから、アラブ人たちは黒人たちに関する情報を記述するようになった。しかし、観察し、記述した「北」による「南」に対する認識は、過去の歴史をこえて、現代に生きる私たちに「負の遺産」として伝えられている。本書ではサハラの南北交流史をたどりながら、この「負の遺産」の成り立ちを検証する。
サハラの南と北
[日販商品データベースより]1 塩金交易の時代
2 スペインとつながったサハラ交易
3 サハラ交易の繁栄と富豪商家の出現
4 黒人王国とヨーロッパ商人
5 新時代の到来と奴隷交易
今日、サハラ砂漠の北にはアラブ系、南には黒人系の人々が住んでいる。本書では、サハラ砂漠で始まった黄金・塩・奴隷をめぐる南北交易の実体を明らかにするとともに、現代でも根強い黒人への偏見との連続性を探る。