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牛を球とみなして始める、物理学的発想法
ハヤカワ文庫 NF291
Fear of physics.- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2004年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150502911
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[BOOKデータベースより]
高速で移動する人の時計が遅れたり、波であり粒子でもある物体が見つかったり、物理学の超絶理論は常識の遙か高みをいく、ファンタスティックな現象の目白押しだ。しかし、それを唱えるに至った物理学者たちの考えは、ジョークの種になるほどシンプルないくつかの原則に導かれている。その一つが「牛を球とみなす」ことだ…天才物理学者が備える物理マインドの秘密を愉しみながら共有できる傑作科学読本。
第1部 プロセス(明かりのあるところを探せ;数の技法)
第2部 進歩(創造的剽窃;洞窟の中から見通す秩序)
第3部 原理(対称性に始まり、対称性に終わる;終わらせるには及ばない)