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[BOOKデータベースより]
電球より消費電力が小さく球切れの心配もない発光ダイオードは、交通信号や屋外ディスプレイ、携帯電話の画面などに使われて大活躍し、その市場は1兆円規模と言われる。しかし、20世紀中は不可能と言われた青色発光ダイオードを独力で開発し、徳島の小さな会社に巨額の利益をもたらした研究者中村修二には、わずかな報奨金が支払われただけだった。企業が支払うべき発明への相当な対価とは?現在カリフォルニア大学サンタバーバラ校で研究する中村は、「発明に対する報酬」を求めて、かつての勤務先を提訴する。そして2004年1月30日、東京地方裁判所は中村の主張を認める判決を下し、「企業が特許を独占することによって得た利益」と「発明に対する個人の貢献度」から算定した「発明の対価」を604億円とした。
第1章 子どもたちにとってなにが最も大切なのか
[日販商品データベースより]第2章 新しい価値観が日本を変える
第3章 私はこうして青色発光ダイオードを発明した
第4章 技術とはいったいなにか
第5章 組織の中で
第6章 好きなことだけやればいい
第7章 いわゆる「中村裁判」について
徳島の小さな会社で青色発光ダイオードを独力で発明し、カリフォルニア大学に迎えられた著者は、発明は誰のものかをめぐって、かつての勤務先を訴えた。2004年1月30日の判決までを収めた最新の著書。