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[BOOKデータベースより]
「事実は小説よりも奇なり」と世に言うが、ふつう我々はこの格言を、いわば時おりの真実と受けとめているにすぎない。だがポール・オースターにとって、「事実は小説よりも奇なり」という格言は、決して単に「時おり」にとどまらない、もっと本質的な真実であるように思える。このエッセイ集は、そうした「現実」の不思議を扱ったエッセイが核になっている。また、比較的最近に書かれた、世界の悲惨に対する静かな悲しみをたたえた文章もいくつか見られる。たとえば「地下鉄」は、あの9月11日から一か月経った2001年10月11日、ニューヨークについて自分が愛するもののことを書こう、と思って書いたという。小説家オースターの隠れた側面をいくつか伝えてくれる大変に魅力的なエッセイ集である。
赤いノートブック
[日販商品データベースより]なぜ書くか
その日暮らし
事故報告
スイングしなけりゃ意味がない
折々の文章(「あれを読むと、以前僕の母親の身に起きたことを思い出すよ…」;サルマン・ラシュディのための祈り;ゴサム・ハンドブック;ペンシルヴェニア州知事への嘆願;訳者から;戦争に代わる最良の代替物;段ボール箱考;覚え書き 二〇〇一年九月十一日、午後四時;NYC=USA;地下鉄)
娘が世界貿易センターの下を通過して1時間と経たないうちに、ツインタワーが崩れ落ちた…。遭遇した作家自身でさえ信じられない驚異の現実を綴る、小説以上に面白く、感動的な自伝的エッセイ。