- 時雨のあと 改版
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2002年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101247038
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 義民が駆ける
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年04月発売】
- 世阿弥最後の花
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年08月発売】
- 時雨みち 55刷改版
-
価格:781円(本体710円+税)
【2007年11月発売】
[BOOKデータベースより]
身体を悪くして以来、すさんだ日々を過す鳶の安蔵。妹みゆきは、兄の立ち直りを心の支えに、苦界に身を沈めた。客のあい間に小銭をつかみ兄に会うみゆき。ふたりの背に、冷たい時雨が降りそそぐ…。表題作のほか、『雪明かり』『闇の顔』『意気地なし』『鱗雲』等、不遇な町人や下級武士を主人公に、江戸の市井に咲く小哀話を、繊麗に、人情味豊かに描く傑作短編全7話を収録。