- プロレス影の仕掛人
-
レスラーの生かし方と殺し方
講談社+α文庫 G72・3
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2004年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062568135
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[BOOKデータベースより]
「猪木さん、ここの場面では、ドロップキックを使ってください」「嫌だよ、高橋。お前、俺のしょっぱいドロップキックをファンに見せて、笑わせるつもりなんだろう」プロレスを成立させているのは、レスラーの存在だけでない。そこには、リング外で暗躍する数多くの黒幕たちがいるのだ。25年以上、レフェリー、マッチメイカー、外国人レスラー担当、審判部長として、アントニオ猪木らの試合を影で演出してきた男が、その目で見てきた仕掛人の実態を激白。
第1章 世紀のビッグマッチの仕掛け方(不自然な試合に見え隠れする舞台裏;情報網なくしてマッチメイカーにはなれない ほか)
第2章 興行会議という名の演出会議(致命的だった外国人選手不足;馬場さんより猪木さんを選んでくれた坂口さん ほか)
第3章 セメントマッチの限界(真剣勝負だったアリ戦が「世紀の茶番」と評される理由;プロレスラーはキックボクサーでも柔道家でもない ほか)
第4章 無限に増えていくプロレス必殺技の謎(なぜバーリ・トゥードでブレーンバスターが見られないのか;美しかったのは、やはりルー・テーズのバックドロップ ほか)
第5章 マッチメイクとチャンピオンベルトの不思議(なぜ日本チャンピオンベルトが存在しないのか;ベルトが移動する条件 ほか)