- 乳がんの政治学
-
The politics of breast cancer.
早稲田大学出版部
モーリーン・ホーガン・カサマユウ 久塚純一- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2003年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657034144
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[BOOKデータベースより]
アメリカの女性たちは、乳がんとどう闘っているのか。毎年約4万人が乳がんで死亡する現状を大統領や議会に訴え続けて、ついに乳がん研究費を勝ち取っていく。ベビー・ブーム世代を中心にしたこの草の根運動は、1993年に260万人の署名をクリントン大統領に手渡し、運動のエポックを迎える。著者自身も乳がんを体験。その体験と豊富なインタビューを通して、乳がんと闘う女性たちの姿を克明に描く。
1 乳がんの問題―個人の健康と公衆の健康
[日販商品データベースより]2 政治と政府の対応―1920年代から70年代まで
3 政策企業家―研究アドボカシー(1975〜1990年)
4 組織的な乳がんアドボカシーの出現
5 乳がんアドボカシーの動員―さまざまな資源と発展(1990〜1993年)
6 全米乳がん連合―政治の場への影響力行使
7 政治の場と機会の窓(1991〜1993年)
8 結論
毎年約4万人が乳がんで死亡する現状を訴え続け、乳がん研究費を勝ち取っていくアメリカの女性たち。自らも乳がんを体験した著者が、その体験と豊富なインタビューを通して、乳がんと闘う女性たちの姿を克明に描く。