- 千夜一夜物語 1
-
バートン版
ちくま文庫 せ9ー1
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2003年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480038418
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
無人島で暮らすならサバイバル教本みたいなものがいいかと思ったのですが、そんな行き抜かなければならないような無人島では本を読む暇もないだろうということで、きっとその無人島は果実もたわわで生きていくには十分な食料もありそうな無人島なんだろうと勝手に思いました。それなら、一人の時間を楽しめそうな本の方がいいのだろうということで、あまり暗くならず、それでいて読みでのある本ということで、「アラビアンナイト」がいいと思います。「千夜一夜物語」といった方がいいのでしょうか…。「アラビアンナイト」は、タイトル通りシェヘラザードが千夜にわたって王様に物語るストーリーです。1000日もあれば無人島から脱出することもできるのではないかと思います。それに、この物語は最後ハッピーエンドで結ばれるのもいいですね。
[BOOKデータベースより]
花園の中の噴水のほとりで、たぐい稀な美貌の王妃と従う女たちは着物をぬぎすてた。そこに同じ数の男たちが挑みかかり、抱擁し交会し、いつ果てるともない淫欲に耽り始めた…妃の不倫に怒り苦しむシャーリヤル王は、夜ごと一人の処女と交わり、あくる朝に殺すようになる。大臣の聡明な娘シャーラザッドは、みずから王のもとに上り、世にも不思議な物語を夢のように紡ぎはじめてゆく。世界の奇書バートン版からの名訳に、古沢岩美の華麗な挿絵を付す。
シャーリヤル王とその弟の物語
商人と魔神の物語(第一夜‐第二夜)
漁師と魔神の物語(第三夜‐第九夜)
バグダッドの軽子と三人の女(第九夜‐第十九夜)
三つの林檎の物語(第十九夜‐第二十夜)
ヌル・アル・ディン・アリとその息子バドル・アン・ディン・ハサンの物語(第二十夜‐第二十四夜)
せむし男の物語(第二十四夜‐第二十六夜)