- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 閉じた本
-
海外文学セレクション
A closed book.- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2003年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784488016371
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 有名すぎて尾行ができない
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年02月発売】
- 老人ホーム 一夜の出来事
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年02月発売】
- 解剖学者と殺人鬼
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2023年11月発売】
[BOOKデータベースより]
交通事故で顔にひどい怪我をして眼球も失ったブッカー賞作家ポールは、郊外の家に隠棲し世間と隔絶した生活を送っていた。ある日彼は、口述筆記用助手の募集という求人広告を新聞に出す。面接に訪れた青年ジョン・ライダーは、作家ポールの無惨な顔貌にもたじろがず、みごとに職を得る。その日からポールの眼となったジョンは、作家の望む仕事、回想録の口述筆記を新しいマックであざやかにこなしていく。何も見えないポールが、現実世界を知るのはジョンの言葉を通してだけ。すべては順調に進んでいるようだったのだが、何かがおかしい…。ちょっとしたきっかけでポールは恐怖に襲われる。ジョンという眼を得たのに、実は彼は以前よりも深い闇の中に引き入れられているのかもしれない。彼の恐怖はそのまま読者の恐怖となる。いったいジョン・ライダーとは何者なのか?なぜここにいるのか?そして、結末にやってくる驚き!会話と独白体のみで綴られた、サスペンスに満ちた傑作。
[日販商品データベースより]口述筆記用助手として盲目の作家の家に住み込んだ有能な青年。事故で眼球を失った作家の目となった彼は果たして誰なのか。会話と独白体からなる緊迫感溢れる心理サスペンス。