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[BOOKデータベースより]
法とは何か。本書はこの問いを問い、それに一つの解答を提示する試みである。本書の解答を一言で要約するなら、法とは「正義への企て」である。
第1部 法理念論―法とはいかなる企てか(「正義への企て」としての法;法の支配―死と再生)
[日販商品データベースより]第2部 法存在論―法はいかにして存在しうるのか(法の存在根拠は決定か正当化か―ケルゼンを突き刺すルール懐疑の毒牙;法の存在と規範性―ドゥオーキンにおける法の存在性格)
第3部 法動態論(1)―立憲主義の葛藤(法・政治・論争―立憲主義の法哲学;司法的人権保障の現代的課題)
第4部 法動態論(2)―法価値の現代的発展(自由と平等の現代的諸相―憲法学との対話;共同体と責任―不法行為法における共同体的正義論の意義と限界;公正競争とは何か―法哲学的試論;法は人間を幸福にできるか?)
法とは何か。本書はこの問いに対する一つの解答として、「正義への企て」としての法の理念を理論的・現実的問題をめぐって提示する。著者が過去20数年にわたり発表してきた論考の集大成。〈受賞情報〉和辻哲郎文化賞学術部門(第17回)