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[BOOKデータベースより]
独創的で難解ともいわれる「ファントム空間論」で有名な著者の論考集。しかし、本書は本格的な研究論文というものよりも、エッセイ風で読みやすいものが多く、その自由な形式のゆえに、冒険的なアイデアや考えがストレートに表現されている。ことに標題の「宗教・多重人格・分裂病」と「カルテ記述」を論じた第3章は、その意味では特に刺激的で興味深い。安永ワールドの醍醐味が堪能できる注目の一冊。
第1章 宗教・多重人格・分裂病(宗教;多重人格と分裂病)
第2章 台論文に対する総論的コメント
第3章 臨床精神病理と記述の問題―カルテは如何にあるべきか
第4章 慢性期の分裂病者―病棟での生活
第5章 「医者がどう考えるかは…」「バラスト」―精神科臨床における話しことばの具体例