日本人に一番合った英語学習法

先人たちに学ぶ「四〇〇年の知恵」

祥伝社
斎藤兆史　

• 価格: 1,430円（本体1,300円＋税）
• 発行年月: 2003年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784396500733

内容情報

[BOOKデータベースより]

新渡戸稲造、鈴木大拙、伊藤博文、津田梅子、南方熊楠…満足な辞書も英会話学校もなかった時代、彼らはいかにして最高レベルの英語力を身につけたのか。英語が日本に伝わってから四〇〇年、「話せない」「うまくならない」と悩む現代人が、手本とすべき先人たちの「学びの知恵」とは。

第１章　「英語」に出会ってしまった日本人―四〇〇年前に突然現われた「異文化」と、いかに付き合ってきたか（「帝国主義」が広めた言語―英語の世界的展開；英語が日本にやってきた日　ほか）
第２章　「あの人」たちは、どのように英語を学んだのか―歴史上の偉人に見る「外国語学習」の光と影（伊藤博文の場合；森有礼の場合　ほか）
第３章　日本の「英語教育」は、ここが間違っている―果たして「生きた英語」が「簡単」に身につくのか（「英検」最大の愚問とは；学習指導要領に盛り込まれた「コミュニケーション」　ほか）
第４章　日本人に一番合った英語学習法―いまに活かす、先人たちの学びの知恵（まず、日本語を大事にせよ；欠かせない基礎訓練―素読・暗唱・文法・多読　ほか）

[日販商品データベースより]

新渡戸稲造、津田梅子、南方熊楠…。満足な辞書もなかった時代、彼らはいかにして最高レベルの英語力を身につけたのか。英語が日本に伝わってから４００年、現代人が手本とすべき先人たちの「学びの知恵」を明かす。