- 日本語修飾構造の語用論的研究
-
- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894761810
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会科「自己調整学習」学び方を生かした単元デザイン
-
価格:2,046円(本体1,860円+税)
【2025年07月発売】
- 日本語語用論フォーラム 1
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2015年12月発売】
- 日本語統語特性論
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2013年03月発売】
- 語用論研究法ガイドブック
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2016年11月発売】
- 日本語文字論の挑戦
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、日本語の修飾構造について、語用論的な観点からの分析を加えることで、より精緻な記述と考察を行うことを目指すものである。全体は四部構成になっており、第1部では、連体修飾と連用修飾などの個別の問題を論じる前に予備的に確認しておくべき問題を扱い、第2部では連体修飾を、第3部では連用修飾を扱う。第4部は、連用修飾と連体修飾の機能差や意味の違いの問題、また、修飾に関わる要素をより忠実に記述するための品詞体系のあり方についても考察する。
第1章 修飾をめぐる問題
第2章 形容動詞か名詞か
第3章 日本語における関係節構造の成立要件
第4章 連用修飾の分類と機能
第5章 ゼロ助詞の機能
第6章 名詞句と連用成分
第7章 連体数量詞と遊離数量詞
第8章 修飾機能と実詞の体系
第9章 論考を考えるにあたって