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[BOOKデータベースより]
本書は、裁判所等が定める和解条項の制度に関する研究書である。裁判所等が定める和解条項の制度に関しては、立法前後に特段の注目・議論の対象になった様子はなく、施行後四年余りを経た現在も目立った解釈論・運用論の展開は見受けられない。しかし、そのことは、この制度に理論的・実務的に議論の余地ある問題が皆無であることを意味するわけではない。この制度は、両当事者が和解条項の内容を了知しないままに裁定された和解条項に服することに合意する点が、特徴的である。その特徴ゆえに、この制度には、伝統型の訴訟上の和解との関係をはじめ、民事訴訟法学の基礎部分に位置する事項(例えば処分権主義や司法権概念)との関係から個別的な運用のあり方まで、多くの問題が内包されている。本書は、それらのうち、裁判所等の裁定対象範囲に関する考察を中心としている。
第1章 問題の所在
第2章 二六五条の法的位置付け
第3章 比較法的考察
第4章 立法沿革的考察
第5章 当事者による裁定対象の範囲付け
第6章 結語