日本の労働社会学 新装版

早稲田大学出版部
河西宏祐　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2003年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784657031013

内容情報

[BOOKデータベースより]

“人間”を基本概念にすえて労働現象を分析するための独自の方法論を提唱する。

労働社会学とは何か
１　労働社会学の離陸（１９４０〜７０年代）（労働社会学と「生活共同体」研究）
２　労働社会学の展開（１９８０年代）（労働社会学と地域・家族研究；労使関係史研究の方法　ほか）
３　労働社会学の発展（１９９０年代）（日本的労使関係の評価論争；労働者・労働組合・労働運動の研究動向）
４　日本労働社会学会小史（１９８２年〜１９９９年）（日本労働社会学会の誕生まで（１９８２年〜１９８８年）；日本労働社会学会の１０年）

[日販商品データベースより]

１９４０年代から今日までの歩みをあとづけるとともに、「人間」を基本概念に据えて労働現象を分析するための独自の方法論を提唱。日本の労使関係研究の状況をまとめ、日本の労働社会学の新たな展開をめざす。