- 人はなぜ「美しい」がわかるのか
-
ちくま新書 377
筑摩書房
橋本治
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480059772
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
源氏供養 上 新版
-
橋本治
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
-
源氏供養 下 新版
-
橋本治
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
人はなぜ、「美しい」ということがわかるのだろうか?自然を見て、人の立ち居振舞いを見て、それをなぜ「美しい」と感じるのだろうか?脳科学、発達心理学、美術史学など各種の学問的アプローチはさまざまに試みられるであろう。だが、もっと単純に、人として生きる生活レベルから「審美学」に斬り込むことはできないだろうか?源氏物語はじめ多くの日本の古典文学に、また日本美術に造詣の深い、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。
第1章 「美しい」が分かる人、分からない人(「美しい」が分からない人;「美しい=合理的」という発見 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 なにが「美しい」か(なぜ私の話は分かりにくいか;「カッコいい」の意味するところ ほか)
第3章 背景としての物語(嵐の雲を「美しい」と思った時;台風を「美しい」と思ってしまう人間の立つポジション ほか)
第4章 それを実感させる力(不思議な体験;だったら人生はつまらないじゃないか ほか)
「美しい」というのはどういう心の働きなのか、なぜそう感じるのか。「合理性」や「カッコよさ」とはどう違うのか。人として生きる生活レベルから「審美学」に斬り込んだ、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。