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- サルとすし職人
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〈文化〉と動物の行動学
The ape and the sushi master.- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784562035885
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[BOOKデータベースより]
『政治をするサル』『仲直り戦術』『利己的なサル、他人を思いやるサル』などの著作で知られる動物行動学の奇才フランス・ドゥ・ヴァールの最新刊。人間の善良さから東洋哲学、動物の擬人化から美的感覚、科学における理論の役割からニホンザルのイモ洗いまで、さまざまな話題を盛り込みながら「文化」をキーワードに、人間と動物の垣根を乗りこえる話題作。
第1部 文化の色眼鏡―私たちはほかの動物をどう見ているか(全動物―子ども時代のお守り、そして擬人化への過剰な恐れ;導師たちの末路―シルバーバックが邪魔者になるとき;ボノボとイチジクの葉―ピューリタン的風景のなかの霊長類ヒッピーたち;アニマル・アート―コンゴの絵を壁に飾りますか?)
[日販商品データベースより]第2部 文化とは何か―それは自然のなかに存在するのか(富士山を予想する―サルがイモを洗う幸島を訪ねて;最後のルビコン川―動物も文化を持てるのか?;くるみ割り人形組曲―自然のなかで文化を当てにする;文化的な自然(カルチュラル・ナチュラル)―お茶とチベットザル)
第3部 人間の本質―自分をどんな風に見ているか(自尊心のある類人猿―エイブラハム・マズローと力のタブー;思いやれる者が生きのこる―利己的な遺伝子と利己的でない犬について;二元論をぶっとばせ!―人間の善性をめぐる二〇〇〇年の議論)
エピローグ リスのジャンプ
人間の善良さから東洋哲学、動物の擬人化から美的感覚、科学における理論の役割からニホンザルのイモ洗いまで、様々な話題を盛り込みながら「文化」をキーワードに、人間と動物の垣根を乗りこえる話題作。