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[BOOKデータベースより]
昭和二十四年の刊行以来、長く読み継がれてきた戦没学徒の遺稿集『きけわだつみのこえ』。しかし、この感動の書は遺族の手からも奪い取られ、特定の政治的意図を反映させた政争の具になり果てている。戦場に散った平和への願いと、遺族の衰悼の意が込められた「歴史的遺産」は、いかに踏みにじられていったのか。
序章 戦没学徒と私
第1章 『きけわだつみのこえ』の誕生
第2章 バイブルへの道
第3章 倒された「わだつみ像」
第4章 「反天皇制」の中で
第5章 戦没学徒の「戦争責任」
第6章 追放された遺族
第7章 わだつみ学徒、五十年後の「死」
終章 次代にとっての「わだつみ」