衣を脱ぐヴィーナス

西洋美術史における女性裸像の源流
Ｔｈｅ　Ａｐｈｒｏｄｉｔｅ　ｏｆ　Ｋｎｉｄｏｓ　ａｎｄ　ｈｅｒ　ｓｕｃｃｅｓｓｏｒｓ．

アルヒーフ すずさわ書店
クリスティーン・ミッチェル・ハヴロック　左近司彩子　左近司祥子　

• 価格: 6,380円（本体5,800円＋税）
• 発行年月: 2002年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784795401709

内容情報

[BOOKデータベースより]

女性ヌードを「表現」し「鑑賞」する西洋美術史の伝統はいつ始まったのか？ギリシャ美術史研究の第一人者がフェミニズム的視点により、古代の人々にとってヴィーナス（アフロディテ）はいかなるものであったかを解明した名著の翻訳ついに成る。

第１章　クニドスのアフロディテ
第２章　ギリシャ美術史におけるプラクシテレスの位置
第３章　後期ヘレニズム期：クニディアの再発見
第４章　その後：クニディアに触発された諸作品
第５章　文脈の中のアフロディテ

[日販商品データベースより]

女性ヌードを「表現」し「鑑賞」する西洋美術史の伝統はいつ始まったのか。ギリシャ美術史研究の第一人者がフェニミズム的視点により、古代の人々にとってヴィーナスはいかなるものであったかを解明した名著。