グルジア語にかける思い

文芸社
谷尚紀　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2002年11月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784835547367

内容情報

[BOOKデータベースより]

黒海東岸、キリスト教世界の東端にあたるグルジアは、険しい山脈に周囲を囲まれた要塞のような地勢により、旧ソ連時代も独特の言語と文化を保持し続けた。日本ではコーカサス・ヨーグルトを食べる長寿国としてしか知られていないが、奥深い言語と文化は魅力的である。グルジア語の解明に挑んだ著者が、その魅力を伝える。

第１章　グルジア語にかける思い（グルジア語にかける思い；数字にまつわる話　ほか）
第２章　グルジア語に慣れる（グルジア語の調べ方―３系統；記号・数価にまつわる話　ほか）
第３章　グルジア語よもやま話（病気と悩み―勉強による克服；グルジアの序数・数学関連の話　ほか）
第４章　グルジア語文法（グルジア語文法；統計にまつわる話　ほか）
第５章　グルジア文字のはなし（グルジア文字の変遷；グルジア文字の説明　ほか）