- 清沢洌評論集
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003317822
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新聞の運命
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2019年05月発売】
- 中国・ロシアに侵される日本領土
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2022年11月発売】
- 調査報道がジャーナリズムを変える
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2011年06月発売】
[BOOKデータベースより]
第二次大戦中の日記「暗黒日記」で知られる清沢洌(1890‐1945)は、大正から昭和の戦前・戦中にかけて、リベラリズムの立場から外交問題を中心に論陣をはったジャーナリスト・評論家。「愛国心の悲劇」「甘粕と大杉の対話」など、先見的で、現代においても示唆するところ多い、リベラリスト清沢の評論のエッセンスを集めた一冊。
1 渡米中の評論―一九〇六‐一九一八(米国通信;日本の社会とその感想;日米問題の現状)
2 新聞記者時代―一九二〇‐一九二五(日米の関係;『モダン・ガール』(抄);軍備撤廃の期到る;甘粕と大杉の対話;愛国心の悲劇)
3 恐慌から戦争へ―一九二九‐一九四〇(『アメリカは日本と戦わず』(抄);『非常日本への直言』(抄);『激動期に生く』(抄);現代ジャーナリズムの批判;『混迷時代の生活態度』(抄);『現代日本論』(抄))
4 戦時下の構想―一九四一‐一九四五(日本外交を貫くもの;戦後世界秩序私案)