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価格:638円(本体580円+税)
【2006年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書においてエーは、自らの理論的枠組みを梃子にして、主に独仏の精神医学体系を縦横無尽にまた精細に論じている。その結果、エーの観点による19世紀以降の精神医学のパノラマが展開されてゆく。全巻のうちでも、「精神病と神経症における幻覚」という最も日常臨床的な内容を扱った本書では、壮大なエイの理論が比較的分かりやすく表現されていると言える。幻覚現象は高い頻度で分裂病者に見られるものである。エイは、幻覚が妄想の中に統合されてゆく過程を詳細に述べ、精神疾患の現実性を明らかにする。
急性精神病における幻覚(メランコリーにおける幻覚;躁病における幻覚;急性妄想(妄狂)精神病の幻覚 ほか)
慢性妄想精神病における幻覚―精神分裂病、系統妄想病、空想妄想病(「慢性妄想病」(歴史的、論理的進展);諸種の慢性妄想病における幻覚;慢性妄想病の三つの種の変形とその幻覚形式)
神経症における幻覚(強迫神経症および恐怖症における幻覚;ヒステリーにおける幻覚)