- 精神分析の倫理 上
-
L’e´thique de la psychanalyse.
岩波書店
ジャック・ラカン ジャック・アラン・ミレール 小出浩之- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784000236294
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[BOOKデータベースより]
「精神分析における倫理とはなにか」。この根本的な問いをテーマに掲げた、一九六〇年のジャック・ラカンのセミネール。上巻では、独自の「もの das Ding」という概念を導入しつつ、主体における欲望のメカニズムや、欲望の対象と主体との関係という、精神分析の根幹に関わる問題を論じる。聖書の十戒に見られるような規範が持つ構造を、精神分析の視点から明らかにしようとするラカンの意気込みが、カントやサド、聖書などの豊富な引用を交えた講義から生き生きと浮かび上がってくる。
“もの”の導入(快楽と現実;『草稿Entwurf』の再読;「もの das Ding」;道徳的法則について)
昇華の問題(諸欲動とルアー;対象と“もの”;「無からex nihilo」の創造について;余白の短い注釈;アナモルフォーズする宮廷愛;ベルンフェルト批判)