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[BOOKデータベースより]
西欧による植民地支配の負の遺産を克服して、異なる文化と言語に基づく多中心の新しい社会が、今アフリカで胚胎しつつある。ヨーロッパ語を頂点とする言語秩序、泥沼の民族対立、むきだしの国家暴力、環境破壊と人権侵害…21世紀のアフリカが抱える難問の中から未来の可能性が生まれる。アフリカで生きる人々の日常から発信される最新のアフリカ像。
1 国家原理と言語社会の編成(ことばと社会の生態史観―アフリカ言語社会論序説;多言語都市ジガンショール―ウォロフ化とウォロフ化への抵抗 ほか)
2 ことばから社会へ―生態学的考察(スワヒリ語はなぜザイールにまで広まったのか―その構造から探る;多言語国家における教育と言語政策―独立ナミビアの事例から ほか)
3 開発と環境の現在(民主化時代における農村地域の社会変動―マリ南部の場合;ムブナはおいしくない?―アフリカ・マラウイ湖の魚食文化と環境問題 ほか)
4 歴史と表象の問いかけるもの(世界観の植民地化と人類学―コンゴ民主共和国、ムブティ・ピグミーにおける創造神と死者;ポストコロニアル時代の移民文学―カメルーン人女性作家ベヤラの場合 ほか)